展示詳細

広島隕石

展示場所

項目 内容
点数 1
英名 Hiroshima
標本・展示の種類 実物
提供者など 寄贈:株式会社エバルス
備考(公開) H5
解説 広島隕石は、大きさが縦5.8cm×横10.5cm×高さ4.6cm、重さが約414グラムで、Hグループの球粒隕石に分類される(展示資料はその一部約20グラム)。2003年2月4日、広島市安佐南区の医薬品を卸している会社の配送センターで雨漏りが見つかった。従業員がその修理作業をしていたところ、天井に穴があいているのを不思議に思い原因を探して床を見回すと、黒い石があったとのことである。連絡を受けた広島市こども文化科学館の加藤一孝氏が現場を確認し、当館に専門的な分析を依頼、当館および東京大学にて宇宙線生成核種などの検出を行い、隕石であることを確認した。落下の正確な日時は分かっていないが、会社が休みの2月1日(土)の夕方から2月3日(月)の朝までの間と考えられる。宇宙線照射年代が約9千万年と日本の隕石では最古、世界でも非常に古い。
展示場所1(フロア) 日本館3F南翼 日本列島の素顔
展示場所2(コーナー) 3.変動する日本列島
展示場所3(項目) 15.日本に落下した隕石
分類 理工
キーワード いん石、隕石、球粒隕石、コンドライト、しろしま、ヒロシマ
パーマネントリンク https://db.kahaku.go.jp/exh/col_z1_01/1761044