展示詳細

玖珂隕鉄

展示場所

項目 内容
点数 1
英名 Kuga
標本・展示の種類 実物
備考(公開) IIIB
解説 玖珂隕鉄は1938年(昭和13年)1月10日、山口県玖珂郡川越村(現在の岩国市)の地中から発見された隕石である。一部小片のみが知られていたが、1963年(昭和38年)に主標本が発見者の家に保管されているのが見いだされた。発見者によると、田の間の道を広げる工事をしていたところ、鍬に固いものが当たったので掘り出したとのことである。この道は斜面を削ってつけられたもので、元の地表からは2m近く地中に入っていたと考えられる。表面は風化しており、落下はかなり昔と思われる。ウィドマンシュテッテン構造が見られ、オクタヘドライトに分類される鉄隕石である。
展示場所1(フロア) 日本館3F南翼 日本列島の素顔
展示場所2(コーナー) 3.変動する日本列島
展示場所3(項目) 15.日本に落下した隕石
分類 理工
キーワード いん石、隕石、隕鉄、鉄隕石、オクタヘドライト、octahedrite、くが、クガ
パーマネントリンク https://db.kahaku.go.jp/exh/col_z1_01/1761035