展示詳細
項目 | 内容 |
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和名・名称 | ヒメサンゴガニ |
学名 | Tetralia glaberrima |
類・界 | 動物界 |
綱名 | 甲殻綱 |
目名 | 十脚目 |
科名 | ヒメサンゴガニ科 |
解説 | ヒメサンゴガニ科のカニは左右の鋏脚の大きさが著しく違うことや,雄の腹部体節が癒合しないことなどから,サンゴガニ科と区別できる.ヒメサンゴガニ科各種はミドリイシ類にすみ,やはりオニヒトデと戦うのだが,その防衛能力ではサンゴガニ科には劣るという.また分類が非常に難しく,既知種2属8種に対して14もの学名が与えられている.体色の変異や些細な形態の相違を同種と見なすかどうか意見が分かれるためだ.しかも,標本にして色彩が抜けてしまうとほとんど見分けがつかなくなるので,非常に厄介なカニである. |
展示場所1(フロア) | 日本館2F南翼 生き物たちの日本列島 |
展示場所2(コーナー) | 1渡来と分化の足跡 |
展示場所3(項目) | 3.熱帯・亜熱帯起源の海産動物 |
分類 | 動物 |
キーワード | カニ、かに、蟹、共生、甲殻類 |
パーマネントリンク | https://db.kahaku.go.jp/exh/col_z1_01/1758996 |